映画刀剣乱舞関連書籍を読んだので感想(ネタバレ配慮あり)
以前の記事で書いていた映画刀剣乱舞の漫画と関連書籍をようやく読めたのでその感想について書いていきます。
購入したのは映画刀剣乱舞のコミック上下巻、シナリオブック、オフィシャルガイドです。そのほかにも小説とか雑誌とかフォトブックとかありますが興味があったこの4冊だけとりあえず購入しました。
全部読めたので簡単な内容感想をまとめていきます。
映画刀剣乱舞コミック
内容
上下巻で完結しています。2巻で全部読めるので手軽に読めるかなと思います。内容は映画と一緒ですがページ数の都合上か映画にはあった場面がカットされていたり、2つの場面を1場面にくっつけていたので印象が全然違うシーンがありました。結末が違うと聞いて読みましたが、結末が違う…というよりはオープンエンドに近いかな?という印象です。
感想
私としては骨喰の結構好きなシーンが変わってしまっていたのでそこが残念でした。あと同じシーンなのに座っている場所が突然変わることがあったので驚きもありました。結末は違うというよりもとある要素を取り去ったという感じです。映画の結末でモヤモヤが残った人はこっちの方が好きな人もいるかもしれません。
私は映画の躍動感が好きだったんだなあと再確認しました。あと先に見たのが映画だったので映画の方が織田信長や豊臣秀吉の人間味があって好きでした。そう考えると私はこのコミックの想定読者ではなかったようです。
映画刀剣乱舞オフィシャルガイドブック
内容
見所からインタビューや写真、対談、撮影現場のルポなどネタバレ満載の一冊です。監督、脚本家さん、刀剣男士の俳優さんだけでなく織田信長役や豊臣秀吉役の俳優さんや主題歌を歌っている西川に兄貴のインタビューも載っています。俳優さんの対談では撮影の裏話的なものもありますし、たぶん映画を見た人は疑問に思うであろう最後に出てくる彼についても書かれています。
映画刀剣乱舞の裏設定的なものを楽しむなら一番オススメな本ですが映画をまだ見ていないならネタバレしかないので映画を見てから読むことをオススメします。
感想
さすがオフィシャルガイドブックだけあってそこかしこにネタバレな要素が満載です。絶対に映画を見てから読むことをオススメします。関連書籍はだいたいストーリーのネタバレになりますがこの本はそれ以上です。
逆に言うと映画を見てから読むとめちゃくちゃ楽しいです。あのシーンはどういう意図で作られたのかがわかったりどんな思いで俳優さん達が演じていたのかがわかります。
特に秀吉役の八嶋智人さんや信長役の山本耕史さんのインタビューが印象的でした。いわゆる2.5次元の映画に大河ドラマで出てるような俳優さんとか邦画でよく見る俳優さんが出らと見たときのインパクトはすごかったのですがどんな気持ちでオファーを受けたのか、撮影したのかのインタビューが読んでよかったな、と思う内容でした。いわゆる歴史上の人物ということで感情の動きや立ち居振る舞い、セリフが戦国時代らしい動きだなと感じたお二人の俳優さんの感想が読んでいて楽しかったです。
映画刀剣乱舞シナリオブック
内容
その名の通りシナリオ本です。たぶん台本のセリフ、行動がだいたいそのままだと思います。台本がどのような感じなのか分からないので勝手な憶測ですが。シナリオの後ろには脚本を書いた小林靖子さんや刀剣男士を演じた俳優さん、監督さんのインタビューが掲載されています。小林靖子さんのインタビューではどうしてあんなエンディングにしたのかについても書かれています。
私が一番買って良かった!と思ったのは俳優さんの台本の書き込みの写真のコーナーです。こういう制作裏を垣間見えるのが好きなんです。
感想
シナリオの方は聞き取れなかった台詞や脳内での漢字変換がわからなかった台詞が何を言っていたのかわかったのでストーリーを把握するのに最適でした。
それとインタビューを読んでいると脚本家の小林さんがどんなイメージで今回の映画を作ったのかが垣間見えて楽しかったです。刀剣乱舞は原作にあたるゲームから得られる情報が少ないのでどんな解釈をするかはその人次第なのでこういう話を見るのはめっちゃ楽しかったです。
雑感
私には漫画は合わなかったので今度本屋に行った際は小説を購入することを検討に入れようと思います。あとは雑誌類もまだ買えるのがあったら買いたいな、とも思ったりしてます。
映画を見た人が関連書籍を購入する際に一つ検討材料になれば嬉しいです。
本日はここまで。
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