白群の徒然なるままに

105回薬剤師国家試験合格に向けて勉強するブログです。息抜きと称して趣味の漫画、小説、アニメ、ゲームについて書いたりもします。Twitter(@byakugun_Study)もよろしくお願いします。

約1年間の薬ゼミでの生活について

お久しぶりです、こまめにブログ更新すると言いながらこの様です。言い訳はまたどこかで。

 

というわけで今回は予備校の話です。

私は薬ゼミの5月コースに通っていましたが行っていた教室にはスターティング講座と言って4月から2〜3週間程度基本事項の確認の授業がありました。なので実質4月から2月まで10ヵ月間薬ゼミに通ったことになります。こう考えるとよく頑張ったな、と自分で褒めてあげたくなります。

 

ここからは実際の薬ゼミでの生活と予備校の話です。

昨年3月に予備校を検討した際に候補に上がったのはRECと薬ゼミでした。だいぶ悩んだのですが薬ゼミの場合は大学に授業にきてくれていた先生の授業を受けることができるので結局お金を出してくれる親とも相談して薬ゼミにしました。そのために事前に調べたことで一番不安だったのは薬ゼミ経験者の『薬ゼミはキツい、しんどい』という言葉でした。1年経った私も同じ言葉をお送りします。『薬ゼミはしんどいしきつい』です。他の予備校はちょっとわからないので実際に通った人に聞いてください。

 

しんどい、きつい理由は授業時間の多さ、1日に勉強する範囲の広さ、テストの多さ、にあるのではないかと思います。

 

①授業時間の多さ

授業時間は9時半から5時半までですが朝に前日の振り返りテストがあるので実際の授業開始時間は10時10分です。週の初めはテストがもう一個あるので30分ズレていきます。それが5月コースは基本的に週に5日、9月コースは週に6日あります。つまり5月コースは月曜日から金曜日、9月コースは月曜日から土曜日が基本的な授業日になっていて土日は授業日だったり教室ごとの取り組みだったりで休みだったり予備校があったりします。自習や復習も大事ですが休憩できる時は休憩することも大事です。体調を崩して授業を休むことは避けたいです。

 

②1日に勉強する範囲の広さ

薬ゼミは1日1科目ずつ進んでいきます。そのため1日に進んでいく範囲は基本は2~3単元、広い時は4単元分だったりと広いです。復習するだけでも時間がかかるのですが集中して聞いて勉強するだけでも体力を使います。1日の授業を受けきった後に復習するのも体力が足りなくて復習しきれないこともありました。間に合い時は諦めて寝ました、次の日の授業をちゃんと受けるためにも無理な時は無理と見切りをつけるのも大事かと思います。

 

③テストの多さ

薬ゼミはテストは多いです。毎日やっている前日の授業の内容から出る確認テスト、週の初めにやっている前の週の範囲全部を確認する週テスト、そして月1回ある前の月の授業範囲を確認する月間テスト。そしてお盆休み明けのテストと年明けのテストもありますし科目ごとにまとめテストというものもあります。テストの点数が悪いからといって怒られることはありませんがサボるのも自分のためになりません。私は薬ゼミ内のテストの点数は下から数えたほうが早いような点数ばっかり取ってましたが模試だけは薬ゼミ5月コースの平均もクラス平均もありました。テストが多いのは勉強に追われたり精神が磨耗したりしますがテスト慣れはできると思います。これが結構大事なことだったのではないかとも思いました。

 

なんてことを書きましたが薬ゼミでの生活は甘く見れるものでは決してありませんが必要以上にビビる必要もないと思います。適度に遊ぶこともできますが(体力的には秋までが限界)何より体力とストレスがかかるので体力回復方法、温存方法とストレス発散方法を持っていると強いと思います。

1年間頑張って薬ゼミの授業に食らいついていくことができれば学力は飛躍的に上がります。私がそうでしたし、一緒に薬ゼミで頑張った友人もそうでした。全くといっていいほどできなかった薬理も国試本番では全国平均ぐらいは取れるようになりました。つまり頑張ったらやり方を間違えない限り伸びると思います。

あんまり細かい所まではガッツリ書けなかったのでまた時間ができた時に書くかもしれません。また、薬ゼミ生活について気になることがあればTwitterでもコメントでもDMでも頂ければ出来る限りお答えしていきます。

 

それでは今回はここら辺で。