白群の徒然なるままに

105回薬剤師国家試験合格に向けて勉強するブログです。息抜きと称して趣味の漫画、小説、アニメ、ゲームについて書いたりもします。Twitter(@byakugun_Study)もよろしくお願いします。

ネト中に送るオンライン授業のススメ

新型コロナの影響が医療現場だけでなく世間全般そして大学、予備校にも襲いかかってきていますがいかがお過ごしでしょうか?

私は初めての職場でオロオロワタワタしながらなんとか働いています。研修が消えてほんと困ってはいるのですが…コロナの影響やばい…

 

はてさて大学の授業もなくなり、またはオンラインとなり、予備校各校がオンライン動画の授業を無料配信したりしていますが進んでいますでしょうか?

オンライン動画の授業っていまいち集中できなくありませんか?人の目がないしネット、スマホ使い放題だし。やるのもサボるのも自分次第でやる気でなくないですか?

私は現役生の頃にオンラインの冬季講習を受けたのですがやる気が出ない、集中なんてもっとでなかったのを覚えています。ネット中毒者だったのも敗因でした。ネット環境で授業を見る、つまりネットがいつでも使えてしまうのがダメでした。

 

そこで私が卒延期にやっていたオンライン授業の受け方を書いておきます。なおこれはネット中毒者のための最低限の授業を受けるための環境づくりであるため復習の仕方、等ではありません。

 

スマホの電源を切る

まずは1番の逃げ道であるスマホをすぐに使えない状態にします。電話を切ってしまうとすぐに触れないのでハードルが上がります。また手の届かない引き出しの中に入れるのもいいと思います。

 

②目標を決める

この時に決める目標はあまり高くない方がいいです。1日にやる量を決めた後で細分化して1セット1単元以内ぐらいが適度に休憩が入れることができていいと思います。

復習や問題演習なども考えて自分が無理なく1日でできる量を考えます。

 

③スケジュールを組み立てる

復習や動画見ること、問題演習などを含めてスケジュールを組み立てます。この時に60分やったら10分ぐらい休憩できるようにするといいと思います。10分休憩には私はキッチンタイマーを使ってました。

 

④報酬を作る

報酬は大事です。1日の目標を全部終わったらアニメやドラマ1話分見る、漫画を読む、などご褒美制度を導入しましょう。これがあるのとないのではやる気がだいぶ変わります。1日じゃなくても半日ごとでも大丈夫です。

ここで大事なのが必ずしもその日の目標が全部終わらなくても1日の勉強が終われば報酬をゲットしましょう。あまり厳しくすると続きません。厳しく短期間で終わるよりは緩くでも長く続けることが大切だと思います。

 

以上が私がやっていたオンライン授業を見ていた時のやり方でした。予備校に通う予定だった人は予備校のタイムスケジュールがわかるのであればそのタイムスケジュールも参考に1日の予定を立てると授業が再開された時にいいかもしれません。

 

コロナに負けず日常に戻れる日が早く来ますように…

卒延して105回薬剤師国家試験を受けるまでの1年

タイトルの通り、卒留して105回を受けれなかった人たちへ、卒延し104回を受けれず半期遅れて9月卒業、105回を受けた私のここ1年の覚え書きを残しておきます。

何がよかったのかわからないためにこうしたらいいよ、といった話はできません。ただこうして残しておくことで一例なので役に立つかはわかりませんが何かの役に立つかもしれない可能性にかけて書き残します。

 

1月

卒延が決まったのは去年の1月、統一Ⅲが終わった直後でした。卒試の再試の結果はもう出ていたのですが統一Ⅲ終了まで教えてくれることは無く…。自分の今までの成績を考えると受かってるとも思えず卒延が決まったのを『やっぱりな』といった感情で見た覚えがあります。

自己防衛機構が働いたのか仲が良かった友人も卒延が決まったからなのか変なテンションで帰った気がします、覚えていないんですけど。

あとこの頃はずっと夢を見ている気分で、留年を経験した友人にそのことを言うと

『留年決まった時にそんな感覚になった』

と教えてもらったのでショックを和らげるための心のクッションかなと思いました。

 

卒延が決まると国試が受けられませんから外部講義も受ける必要はないのですが定期券の期限がまだ切れていなかったこと、家にいても勉強しないとわかっていたことから予備校の直前講習は一応全部受けました。これは研究室の先生に聞いて出席してもいいと確認が取れたので全部出ました。直前講習の内容は半分も理解出来てなかったのですが。

卒延しなくても国試には受からないとわかっていたのですが挑戦するチャンスさえ無いことが1番ショックだった気がします。受験料も支払って、できないなりに1年頑張ってきたのに卒業試験に受からなかったばっかりに1回分のチャンスを棒に振ったことは今でも悔しいです。

 

2月(〜3月)

直前講習が終わった後は大学にいても国試受験する組の邪魔になるし、お互いに気を使うのも嫌で大学には必要最低限しか行きませんでした。その代わり就活を始めました。

合説行ったり情報収集をすることで国試終了後も採用試験をしている企業などがわかるのでこれはやってよかったと思っています。私が希望するところは国試終了後は採用試験をやっていなかったので卒延、浪人と就活を同時並行することが決まりました。

 

就活と同時期に予備校に関する情報を集め始めました。これは国試終了後でないと最新の情報はわからないものの1年で、半年でどれぐらいの金額がかかるのかを計算、大学の半期分の学費を含め親と相談を始めました。本音を言うとここが1番精神にきました。ずっと胃が痛かったです。6年学生させてもらってその上1年延期って…。

自分でRECと薬ゼミの二択まで絞って親と相談して卒延生でも可能なら5月コースに通わせてもらえることになりました。ここは104回の国試終了後に薬ゼミに相談して、無事に通えることが決まりました。薬ゼミにした理由は色々あったのですが決め手として1番大きかったのは先生方が知っている人たちだったことです。

 

そんなこんなで104回の国試終了、国試受験組の友人たちと話しをしつつ、研究室の荷物を整理、3月末まで短期でバイトをしながらチラチラ勉強をしていました。

104回対策のプリント類は捨てれず結局105回合格発表まで捨てれませんでした。青本は104回の時の物を持っていましたが105回の青本を買いました。

 

3月

薬ゼミの教室説明会を聞きに行って卒延でも大丈夫なのか相談、また4月からの流れを頭に入れて申込書をゲット、5月コースに無事申込ました。

またこの時期は短期バイトと就活と家の中の整理をしていました。実家暮らしだったので6年分の荷物整理です。

この時期は自分より友人が合格したかどうかがひたすら気になっていました。もう来年受けることはすんなり納得いっていました。後から聞くとたぶん親の方が引きずっていたと思います。バイト代で友人と遊んだり1人で遊んだりしてましたがこれ結構大事だったかも。この時に友人に色々話せたのが後々のメンタル保持に関わっていました。

友人達も無事に合格したりもう1年が決まったりしていく中で私の卒延生としての半年、浪人生としての1年が始まりました。

 

4月

大学の授業がスタート、これは定期的に1日の中に突っ込まれるため薬ゼミの授業は受けれないのですが仕方ないです。また薬ゼミの5月コースが始まる前の基礎固め講座?みたいなのが3週間ほどあったので受講。この時点で結構体力が持っていかれました。

大学の授業は先生達が自由に授業をやっているため適当に受けていました。これが卒試に出るかと言うとでないんだよなぁ…という心境。

4月からはさすがにバイトはやめました。友人は国試まで結局やめずに月1〜4とかの頻度でやってて体力化け物かよと思ってたりなかったり。

スタートアップ模試を受けたところ(大学で強制的に受けさせられた)薬ゼミでやった範囲がめちゃくちゃ出て高得点を叩き出し、同じ薬ゼミに通っていた友人と爆笑してました。

ここから1年(もないけど)が正念場だ!と思いつつ薬ゼミ生活スタート。ここら辺はまだ遊びに行く体力はありました。

 

5月

5月コースが本格的にスタート。月曜日から金曜日までが薬ゼミの授業。そして土曜日か日曜日のどちらかで大学の授業で抜けた分の薬ゼミの授業を取り返す。そんな毎日が開始しました。

確認テスト(毎日のテスト)と週テスト(毎週月曜日のテスト)と薬ゼミの復習に追われる日々。ブログ書く暇どころか家に帰ってきたらバタンキュー状態。体力が持ちませんがそんなこと言ってられません。ひたすらついていかないと置いていかれるので頑張りました。

青本講座はひたすら基礎事項からのおさらいなのですがまぁわからない、わからない。よくこんなわからない状態で国試受けようと思ったな、状態です。しかしこれ幸いとひたすら頭に詰め込んでいきました。

今から考えると5月はゴールデンウィークあったから授業数が少ないのでまだ生きていたのかも。しかしこれは序の口、薬ゼミ生活のやばさは次の月から始まったのです。

 

6月

ようやく毎日、毎週のルーチンが決まり身体が慣れてきた頃にやってくる月テスト(毎月のテスト)。範囲広いし体力無いし毎日でいっぱいいっぱいのところにやってくるため死にそうになります。

そしてこの月テストが月曜日に入ることで土曜日にも授業が入り日曜日は大学の授業で抜けた分を入れると休みが無くなります。月テストの成績が悪いと補講みたいなものがあるためこれでまた休みが消えます。就活もある、土曜日の授業もある、大学での小テストもある、体力がいくらあっても足りない。ここら辺からやばい状態に。ぶっちゃけ記憶がない。

 

7月

相変わらず就活と大学の授業のせいで休みがありませんが卒業試験がやってきます。自信は全くありません!しかし薬ゼミで2ヶ月基礎をやり、あとはひたすら過去問をやってきました。たぶん自力で勉強してたらもっとできなかった、そう考えるとこれがベストだったんだと言い聞かせて卒業試験を受けました。受けた感覚は受かった感じはしませんでしたが半年前よりは解けました。

あとはまたひたすら薬ゼミに通う生活、そんなことをしていると大学から連絡が。大学に行くと卒業試験合格との発表!よかった、これで大学には行かなくてよくなった、それしか感想がありませんでした。なおギリギリセーフだったようです。受かれば問題無い。

この月は就活だの大学だの、補講だので結局休みはありませんでした。ここでの無茶が響いたのか40℃近い高熱を出し3日休みました。土日を挟んだため5日ぐらい動けず、これは痛かったです。特に苦手な範囲の青本講座をちょうど休んでしまったのが後々まで響きました。あとこの風邪で咳喘息を発症、しばらく病院に通うことに…。

 

8月

大学からは無事に解放され薬ゼミの授業1本に集中できるようになりました。しかしここで薄々感じていたことが実感を持ちます。

『私、薬ゼミでの成績、下の方だな』

確認テストも週テストも月テストも平均あったらいい方、できない日は下から数えた方が早いんです。でもまあいいや、とりあえず焦らずやろうと能天気な私はここで焦りもせず勉強方法も変えずやっていました。毎月のアドバイザーの先生との面談でも苦手科目どうしようか、という話を毎回していた覚えがあります。

お盆に束の間の休憩、ここで勉強をしないとやばいのはわかっていましたができずひたすら寝る日々。

お盆明けに白本という問題集のテストがあったのですがこれもまた下から数えた方が早い点数、そして補講対象になります。ここから挽回することもなく全体的に点数悪かったです。

就活は8月の面接が最後で、全て終了。この時点で内定はもらっていたので本命とはいえ結構気楽に受けれました。就活で授業が抜けることはここで終わりました。

 

9月

薬ゼミでの初めての模試、統一Ⅰがありました。解けた気はせず身内にこれは絶対200点無い!と叫んでいたのですが213点(たぶん)とアドバイザーの先生と目標としていた225点には届かなかったものの、個人的に目標としていた200点には到達できました。ちゃんと薬ゼミ5月コース平均もギリギリ越えており、月テストのあのボロボロっぷりはなんだったのかと思いました。カラクリとしては必須と理論の点数がそこまで高くなく実践(100↑/150点)で稼いだ感じでした。

アドバイザーの先生に

『実践はこの調子でいけばいいけど問題との相性があるから必須で点数を伸ばそう』

と言われました。確か足切りにかからないギリギリだったかと思います。

この時期から

『寝たくない、寝たら次の日が来る』

『なんで寝たら次の日になってるの?』

とわけのわからない発言をしていました(友人へのLINEで確認)

あと振り返ってみても9月あたりから記憶がないです。ただ卒延仲間や国試浪人した友人が数人、同じ教室の9月コースに通い始めたため放課後にちょっと情報交換も兼ねて話すようになりました。

確か9月頃から白本講座も開始され苦手だった薬理、生物、動態辺りがほんとにわからなくなっていました。

9月は卒延生も含む9月卒業の卒業式がありましたが模試の日と被ったために欠席しました。『模試があるからー』と研究室の先生には言いましたが大学にわざわざ行くのがめんどくさかったのもある…。

 

10月

白本講座にも慣れてきましたが相変わらず心は死にかけ、体力もない、そんな中でなぜか趣味のことを時間を割いてやっていました。半ば意地です。

授業は苦手科目や苦手範囲は相変わらず問題が理解できず解説を聞いてようやく理解していました。ただわからないなりに質問したり復習したりしてました。10月下旬には統一Ⅱに向けて教室の取り組みとして薬理と治療の問題集(確認テストの正答率が悪い問題の詰め合わせだった気がする)をもらったので薬理はそれをひたすら解いていました。これが結構役に立ち、統一Ⅱは薬理の点数が少し(自分としては)上がりました。治療は安定して点数が取れていたので解いていません。

 

11月

白本講座と並行して強制自習、統一Ⅱへの勉強を進めていました。ここら辺からはほんとに体力切れで通学のための往復2時間と薬ゼミでの授業時間、強制自習の時間ぐらいしか勉強できていませんでした。たまの休みは死んだように寝てた…。たまに体力が戻ると統一Ⅰで平均点もなかった動態、薬理、衛生の勉強をしてました。

統一Ⅱは体感では難しく自己採点は212点ぐらいだったかと…。これも目標は225点だったので全然取れず、しかも統一Ⅰより落ちたと落ち込みました。ただアドバイザーの先生に

『難易度から考えると統一Ⅰと同じぐらいなら点数は上がっているから!』

と励ましてもらい、気を取り直して復習しました。結果が返ってきたときに実は5点ぐらい上がり実質217点ぐらいとびっくりしました。見直したところ自己採点ミス、マークミスではなくてよかったとホッとしつつも本番でやったらどうしようかとめちゃくちゃ怖かったです。

この時期は薬ゼミ内のテストがほぼ酷い点数ばっかりだったのですが何故か模試だけは平均点はちゃんとありました。今から考えても不思議…やはり実践が強かったです(100↑点/150点)

必須と理論は相変わらずでした。

 

12月

留年した友人と後輩達の卒業試験が近くなり薬ゼミに通っていた友人達と頭を振り絞って去年の卒試、卒延組の卒試の内容を頑張って思い出しつつ国試まであと何日という文字に怯えていました。ここら辺で強制自習が決まるテストがあったのですが当然のように強制自習が決まりました。このため1ヶ月ほど休みがなくなることが決まり、これは体調を崩す前に強制自習は休もう、と思いました。7月の高熱がトラウマになってます。結果的にはちゃんと全部行けました。

白本講座はなんとか解ける問題が増えていきました。薬理だけは相変わらずでしたが動態と生物の苦手意識がだいぶ消えていました。

年末年始のお休みはひたすら薬理を解いて、薬理に疲れたら他の科目をやるというルーチンでやっていました。

薬理は解くのに時間がかかる、解けない、わからない、調べる、などめちゃくちゃ時間がかかっていましたが他の科目は1科目10時間ぐらいかければ問題集は一周(A.B問題中心)終わっていました。

 

1月

年末年始、勉強したはずですが年明けテストも下から数えた方が早かった…。模試は点数が取れているものの薬ゼミ内のテストはもう諦めモードでした。最低1度はやっているはずの問題が解けない…。ここら辺で自信がなくなってきます。しかし去年よりちゃんと問題の意味が理解できていることに感動をしていました。去年の同じ時期は問題の意味さえ理解できていなかったので。

最後の模試、統一Ⅲは自分の立ち位置がわかるので頑張ろうと思っていました。強制自習のおかげで勉強時間も確保できたので疑問点は徹底的に叩き潰し、苦手な暗記を頑張って頭に入れていました。その結果、227点(たぶん)と225点を無事に超えることができ、きちんと全国平均もあったので少しだけホッとした覚えがあります。ただしこれも必須の点数が低く、理論と実践で点数を稼いでいました。

この時期からカウントダウンの数字が減っていくのが怖かったです。あと気がつけば数日経過しているということがザラにありました。

授業は直前講習となりまとめと山の範囲の話になりました。まとめを聞いていると自分の抜けている範囲がよくわかりました。この頃に国試会場に持っていく資料用にプリント、青本、去年の要点集(ずっと書き込みをしていたので便利だった)に書き込みをしていきました。

 

2月

直前講習とまとめ授業、やまかけ、出陣式とやり国試まであと数週間という中でまったくもって緊張感はありませんでした。不思議なぐらい緊張もせず国試用に取ったホテルと会場の周辺状況をチェックしていました。センター試験の前もこんな感じだったなーと思いつつ準備をしていました。心境は遠足前日の小学生…。

出陣式の次の日から数日は休みだったため休憩しつつ暗記系を叩き込みました。

直前期は化学は漢方以外は完全に捨て、ギリギリまで点数の伸びそうな薬理と実務と薬剤の3科目に絞り勉強をしていました。化学はやっても混乱するだけだったので…

 

国試本番

既卒生なのに国試初挑戦となり緊張しながら受けました。これがまた始まる前はど緊張してたのですが薬ゼミでテスト慣れしていたのか解き始めると集中してこれが国試本番だと気がつくのは集中が切れた時ぐらいでした。

それでも必須で心を折られ、理論1で心を折られ、理論2で若干回復して1日目終了。

『必須が難しかった』

『物理の1問目から実験器具出すなよ』

なんでことを言いつつホテルに戻りました。1日目の夜は自己採点はせずに次の日の勉強しつつ間違えた問題の答えを意図せず発見してしまい自信を無くしていきました。

2日目はまだ得意と思える実践でしたが物生化で時間ギリギリと心を折られつつもなんとか最後まで解けました。2日目終了後は友人とご飯を食べて軽く打ち上げをしつつ解散。恐怖の自己採点タイムでした。

必須が取れた自信がなく、友人がTwitterで見た必須が難しかったという情報も合わさり足切りに引っかかったのではないかという不安から自己採点したくありませんでした。たぶんここが2日間の中で1番緊張したと思います。そして無事に足切りには引っかかっていなかったために最後まで自己採点を終わらしました。この作業は帰りの電車の中でやってました。友人とLINEをしつつ吐きそうになりながらも225点は超えていたためホッと一息つけました。

 

以上が卒延が決まってから105回を受けるまでの流れでした。あやふやな部分や追加で思い出したことに関してはまた適宜追加していきたいと思います。ただただ書き殴っただけの覚え書きですがどなたかのお役に立てたらと思います。

 

白群 2020/03/30記載

105回薬剤師国家試験合格しました!

タイトルの通り、105回の薬剤師国家試験、無事に合格しました!やったー!

 

ここ数日、国試に落ちる夢を見ては飛び起きるという生活を送っていましたが無事に105回国試に合格することができました!

4月からは病院にて薬剤師1年生として現場で勉強していきたいと思います!

 

無事に受かっていたので国試の自己採点結果ですがざっくりまとめます。

薬ゼミ自己採点システムの平均点より高かった科目(カッコ内が自分の得点率)

物理(60%)、生物(75%)、薬剤(70%)、薬治(72%)、実務(81%)

平均点ぐらいの科目

衛生(70%)、法規(83%)

平均点より低かった科目

化学(50%)、薬理(72%)

合計 252

苦手科目の薬理が伸びたのと実務で点数を稼げたのが良かったのかなと思っています。逆に化学は直前2週間は生薬以外は完全に捨てたのでそれがダメだったんだろうなと思いました。

 

さてついでにTwitterでは晒していた私の去年からの点数の推移をこちらでも晒します。

なお去年の結果は成績のカルテをどこにしまったのかわからなくて記憶を頼りにしているので数点ぐらいは誤差あるかもしれないです。

 

去年
統一Ⅰ 164点
統一Ⅱ 166点
統一Ⅲ 172点

国試 卒留のため受験せず(自分で解いた感じは200点ぐらいだった気がします)

 

今年
統一Ⅰ 212点
統一Ⅱ 219点
統一Ⅲ 226
国試  252点(自己採点)

 

こうやってみると全体的に上がってるなーと思いました。

去年と今年の大きな違いとしては問題文がさっぱりわからない、とか全くわからないキーワードが出てくる、とか全く理解ができない問題が減ったことかなと思います。去年が出来なさすぎたんだ…

そして今年は確かに全くわからない問題もありましたがそんな問題の割合が減り、選択肢が絞り切れない…と思う問題の割合が増えました。そして自信を持って答えられる問題の数も圧倒的に増えました。

 

薬ゼミの授業を受けていて自分の点数が低い理由は基礎事項が全然理解できていなかったこと、最低限の暗記事項も覚えていなかったことが原因だということがわかりました。

これがわかったため後はひたすら基礎事項を頭に詰め込む作業をしました。

ここ1年は自分の解けなさ加減に本気で落ち込みましたしメンタルも体力も余裕が無くて家に帰ったら死んだように寝る生活でもありました。

なんで伸びたのかいまいちわかっていないので勉強法のアドバイスはできませんが薬ゼミに通っている間にやったこと、やれば良かったと思ったこと、薬ゼミでの生活についてパターンの一つとして自分の記録と情報共有を兼ねてまとめられたらと思っています。

 

今日はここまで!

約1年間の薬ゼミでの生活について

お久しぶりです、こまめにブログ更新すると言いながらこの様です。言い訳はまたどこかで。

 

というわけで今回は予備校の話です。

私は薬ゼミの5月コースに通っていましたが行っていた教室にはスターティング講座と言って4月から2〜3週間程度基本事項の確認の授業がありました。なので実質4月から2月まで10ヵ月間薬ゼミに通ったことになります。こう考えるとよく頑張ったな、と自分で褒めてあげたくなります。

 

ここからは実際の薬ゼミでの生活と予備校の話です。

昨年3月に予備校を検討した際に候補に上がったのはRECと薬ゼミでした。だいぶ悩んだのですが薬ゼミの場合は大学に授業にきてくれていた先生の授業を受けることができるので結局お金を出してくれる親とも相談して薬ゼミにしました。そのために事前に調べたことで一番不安だったのは薬ゼミ経験者の『薬ゼミはキツい、しんどい』という言葉でした。1年経った私も同じ言葉をお送りします。『薬ゼミはしんどいしきつい』です。他の予備校はちょっとわからないので実際に通った人に聞いてください。

 

しんどい、きつい理由は授業時間の多さ、1日に勉強する範囲の広さ、テストの多さ、にあるのではないかと思います。

 

①授業時間の多さ

授業時間は9時半から5時半までですが朝に前日の振り返りテストがあるので実際の授業開始時間は10時10分です。週の初めはテストがもう一個あるので30分ズレていきます。それが5月コースは基本的に週に5日、9月コースは週に6日あります。つまり5月コースは月曜日から金曜日、9月コースは月曜日から土曜日が基本的な授業日になっていて土日は授業日だったり教室ごとの取り組みだったりで休みだったり予備校があったりします。自習や復習も大事ですが休憩できる時は休憩することも大事です。体調を崩して授業を休むことは避けたいです。

 

②1日に勉強する範囲の広さ

薬ゼミは1日1科目ずつ進んでいきます。そのため1日に進んでいく範囲は基本は2~3単元、広い時は4単元分だったりと広いです。復習するだけでも時間がかかるのですが集中して聞いて勉強するだけでも体力を使います。1日の授業を受けきった後に復習するのも体力が足りなくて復習しきれないこともありました。間に合い時は諦めて寝ました、次の日の授業をちゃんと受けるためにも無理な時は無理と見切りをつけるのも大事かと思います。

 

③テストの多さ

薬ゼミはテストは多いです。毎日やっている前日の授業の内容から出る確認テスト、週の初めにやっている前の週の範囲全部を確認する週テスト、そして月1回ある前の月の授業範囲を確認する月間テスト。そしてお盆休み明けのテストと年明けのテストもありますし科目ごとにまとめテストというものもあります。テストの点数が悪いからといって怒られることはありませんがサボるのも自分のためになりません。私は薬ゼミ内のテストの点数は下から数えたほうが早いような点数ばっかり取ってましたが模試だけは薬ゼミ5月コースの平均もクラス平均もありました。テストが多いのは勉強に追われたり精神が磨耗したりしますがテスト慣れはできると思います。これが結構大事なことだったのではないかとも思いました。

 

なんてことを書きましたが薬ゼミでの生活は甘く見れるものでは決してありませんが必要以上にビビる必要もないと思います。適度に遊ぶこともできますが(体力的には秋までが限界)何より体力とストレスがかかるので体力回復方法、温存方法とストレス発散方法を持っていると強いと思います。

1年間頑張って薬ゼミの授業に食らいついていくことができれば学力は飛躍的に上がります。私がそうでしたし、一緒に薬ゼミで頑張った友人もそうでした。全くといっていいほどできなかった薬理も国試本番では全国平均ぐらいは取れるようになりました。つまり頑張ったらやり方を間違えない限り伸びると思います。

あんまり細かい所まではガッツリ書けなかったのでまた時間ができた時に書くかもしれません。また、薬ゼミ生活について気になることがあればTwitterでもコメントでもDMでも頂ければ出来る限りお答えしていきます。

 

それでは今回はここら辺で。

105回薬剤師国家試験受けてきました

お久しぶりとなります。無事に105回薬剤師国家試験を受けてきました。

105回を受験した同志の皆様お疲れ様でした。合格見込みの人も残念ながら不合格見込みの人も、結果が出るまで見込みさえわからないドキドキな人もまずは少し休憩できたらと思います。

 

Twitterの方は何回か呟いていましたがブログは完全に5月から止まっておりました。薬ゼミでの生活について書いていこうとしていましたが完全にそれどころではありませんでした。

 

5月からブログもTwitterも書く気力がないレベルで勉強漬の生活を送っていました。その甲斐があったのか自己採点結果を見る限り悪くない点数、マークミスがなければ受かっている可能性が高いと思える点数が取れていました。

 

ようやく体力も戻ってきたので105回薬剤師国家試験およびこれまでの予備校生活等について明日からまたブログにて書いていこうと思います。

 

105回薬剤師国家試験ですが色々ありまして104回は受けていないので国試としては初めての受験でした。

メンタルがめちゃくちゃ弱い自覚があるので試験前日などは死にそうになっていましたし解いている最中は過呼吸になりかけていました。新型コロナウイルス対策でマスク着用が推奨されていたこともありかなり息苦しかったです。

しかし2日目になると問題を解いていると、『そうだ、これ国試本番だった』とハッと気がつくほどには集中、リラックスして解けていました。1日目の問題が思っていたより解けた感じがあったのもよかったのかもしれません。

 

私は試験前日からホテルに泊まりましたが友人と一緒のホテルに泊まり問題を出し合いつつ勉強しました。直前に叩き込む暗記事項を言い合ったりふと頭に浮かんだ医薬品名を言って何の薬だったか調べたりしていました。だいぶテンションが高かった自覚があります。

これは私と友人にとっては結果的に良かったのですが1人で集中したい人は友達と別でホテルに泊まった方がいいと思います。

 

前日に下見に行った以外はほぼホテルに篭って勉強して寝て、コンビニで買ったご飯食べる、みたいな3日間でしたが無事に終わってよかったです。

国試の個人的な雑感、模試の点数および国試の点数の推移などについては明日書こうと思います。

 

とりあえず今は寝転がりながら積んでいたゲームをやってます。起き上がらないぐらいには体力消耗していました。

 

それでは本日はここまで。

 

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令和最初のブログです!最近お気に入りの動画の話

令和初日があと数時間で終わろうとしています。皆さま、令和初日はいかがお過ごしでしたでしょうか?お仕事の方はお疲れ様でした。

私は午前中に勉強し、午後からお祭り騒ぎを見つつ大掃除第2弾を開催しておりました。

前回の大掃除で捨てるものはほぼ捨てたので今回は整理が中心です。新しい青本も届きましたし。

本当は平成最後の薬剤師国家試験合格になりたかったのですが勉強不足で叶わなかったので令和最初の薬剤師国家試験合格になります、頑張ります!

 

さてさて今回は令和にオススメする最近私がハマっているYouTubeの料理系動画です。

 

まず一つ目

こんびにこさんの動画

https://youtu.be/c5mOqoJgRLw

 

こんびにこさんの動画は登録者数も多いですしTwitterでもバズってたので知っている人も多いと思います。

インスタ映えとは何かということを考えつつレトルト食品や出来合いものをインスタ映えするように盛り付けている動画です。肉声はほぼ無し(たまに悲鳴っぽいものあり)、字幕で話が進みますが字幕の内容が皮肉が効いていて面白いです。インスタを純粋に楽しんでいる人には感に触る可能性がありますがインスタ映えとは?と疑問に思ったことがある人は楽しいのではないでしょうか。

なお、私はインスタは全くやっていないのでインスタ映えさえ分かりません。言い回しが面白いのとあと何かとガスバーナーを使って焼くのでパセリやら木の皿やら燃えているのを見てるのが楽しいです。

あと誤字が結構多いのでそれを探すのもありなのではないでしょうか?コンスタントに動画を上げているので日々の楽しみにもなります。

 

二つ目

キコノヒトさんの動画

https://youtu.be/rPqA8HTfuro

 

上で紹介したこんびにこさんの動画がキコノヒトさんの綺麗バージョンと言われていたりもします。キコノヒトさんの料理の動画は個人的には紙芝居形式が一部ある料理動画ですかね?

こちらも字幕式で肉声は無いです(私が見た限りではですが)

キコノヒトさんの料理動画は料理しています。市販品を使ったアレンジであったり一から作っていたりしています。

ご本人様曰く料理初心者の料理動画だとのことです。

個人的には料理動画とは関係無いのですが鳥の動画を見た後でブログの記事を見ると面白いので一緒に楽しんでください→https://youtu.be/4g2rYbscBC8

 

さてこんな感じの記事ですが令和は薬剤師として患者さん、国民のために働いていけるようにまずは今年一年頑張ります!

 

それでは!令和もよろしくお願いします!

 

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平成最後の記事です!

あと4時間もしないうちに平成が終わります。私は平成に生まれたので平成が終わると思うと感慨深いものがあります。

 

さようなら、ありがとう、平成

こんにちは、よろしく、令和

 

さてさて200年ぶりの退位の儀式があり即位の儀式があります。

世間ではお祭り騒ぎで楽しいのですがこのようなツイートを見つけて個人的に楽しかったので宣伝します。なお以下は完全にお遊びなので怒らないでください。基本ジョークです。

 

 

刀剣乱舞ネタ


この空白の17時間!ものすごく不敬な思考回路を持っておりゲーム脳でもあるのでこういう考え方大好きです

(もちろん皇族の皆様を尊敬しており、敬意を払っております)

 

なお実際はこのようになっており、時間的空白は存在しないようですが。

 

 

皇居を中心に結界が張られている説も見ますからこういう考え方や実は裏で霊的な攻防があるのかもしれない、歴史を巡る戦いがあるのかもしれない、そう考えるとワクワクしてしまうオタクです。

 

何やらゲーム的なネタのツイートもありましたし(元ネタがわからず見つけられませんでした)今生きている人間は経験したことのない退位の儀式と即位の儀式なのでお祭り騒ぎになるのもわかる気がします。政治的なことはあまり深くは考えてもこういうところでは言いたくないタイプなのでお祭り的な記事になりました。

 

さて当ブログを見ていただいてる皆様、平成ではお世話になりました!令和からもよろしくお願いします!

 

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